青以外のブルーシート?

2015年07月28日

青以外のブルーシート

ブルーシートはその名の通り、青色をしています。では、なぜ青色なのでしょうか。 いくつかの理由がありますが、青色の塗料が安かったこと、空の色で景観に溶け込みやすいことが大きな理由のようです。


ちなみに、ブルーシートは和製英語で海外では通じません。英語では、タープという言葉が使われます。

グリーンやオレンジ、ブラックのシートも


日本では、一般的な合成樹脂製のシート=ブルーシートとして認識されています。実際には青以外のシートも使われています。


濃い緑色のグリーンシートは、山間部や林野で景観に配慮する際に使われます。迷彩柄のシートも、林野で使われるほか、自衛隊でも使用されているようです。


オレンジシートは農業用途として好んで使われています。現在のブルーシートが広く普及する前は、オレンジ色のシートが多く使われていました。そのため、現在でも農業のほかに、工事現場や養生用など幅広い用途で使われています。


ブラックシートは遮光性が高いものが多く、日の光を遮りたいときに使われます。地面がアスファルトなど暗い色の場合、周囲の色に溶け込みやすいです。


ホワイトシートは物を載せた時に確認しやすいです。敷きシートとして使われることがあります。家屋の建設現場や解体現場の周囲に白いシートが貼られていることがあります。これらは多くの場合、防炎シートが貼られています。防炎性能がある白色のシートは、防炎シートと呼ばれホワイトシートとは区別されます。


青以外の合成樹脂製シートを使ってみてはいかがでしょうか。


関連商品


 

ご不明な点はこちらからお問い合わせください
bs_bnr1