カテゴリー別アーカイブ: 暑さ・寒さ・環境改善

建設現場の暑さ対策・熱中症対策

2018年04月23日

夏の暑さ・熱中症対策

厚生労働省によると、職場での労働中に熱中症を発症し、そのまま亡くなってしまっている死亡者の数は毎年10人以上にのぼると言われています。
さらに熱中症による死傷者数を業種別に見てみると、そのうちの25~30%は建設業と言われているのです。
そのため、暑さ対策や熱中症予防に対して特に気を付けなければならない業種だと言えるでしょう。

厚生労働省ではこのような結果を受け、平成29年より「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。
このキャンペーンを通じて、同省は団体や事業現場と連携して熱中症防止に努めているのですが、その前にはまず、現場で働く一人ひとりの意識から変えなければなりません。
しっかりと熱中症対策を行い、準備や心がけを行う事が大事と言えるでしょう。

※出典 厚生労働省 平成30年度「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」

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融雪剤・凍結防止剤とは?違いや使い方を解説

2017年12月20日

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冬になり、気温が下がってくると道路が凍結しやすく危険です。
雪道は、道路とタイヤの摩擦が少なくなっており、カーブの際の横滑りや、ブレーキの制動距離が伸びるといった現象が起きやすくなります。
また、発進と停止が繰り返されることで、雪道が踏み固められ、ミラーバーンにもなり得ます。
特に、山間部や橋の道路に関しては、気温も下がりやすく、道路が凍りやすいです。
自治体によっては、融雪剤を路肩に準備していますが、あまり雪の降らない地域になると、十分な備えができてないというケースもあります。道路の凍結は、スリップによる大事故につながることもあるため、対策は必要不可欠なものです。
また、融雪剤・凍結防止剤は道路での利用以外にも、駐車場、歩道・階段、会社・自宅玄関、学校・病院・老人ホームなどの各種施設など、幅広く利用されています。
ここでは、融雪剤と凍結防止剤について詳しく解説していきます。

 

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