冬になり、気温が下がってくると道路が凍結しやすく危険です。
雪道は、道路とタイヤの摩擦が少なくなっており、カーブの際の横滑りや、ブレーキの制動距離が伸びるといった現象が起きやすくなります。
また、発進と停止が繰り返されることで、雪道が踏み固められ、ミラーバーンにもなり得ます。
特に、山間部や橋の道路に関しては、気温も下がりやすく、道路が凍りやすいです。
自治体によっては、融雪剤を路肩に準備していますが、あまり雪の降らない地域になると、十分な備えができてないというケースもあります。道路の凍結は、スリップによる大事故につながることもあるため、対策は必要不可欠なものです。
また、融雪剤・凍結防止剤は道路での利用以外にも、駐車場、歩道・階段、会社・自宅玄関、学校・病院・老人ホームなどの各種施設など、幅広く利用されています。
ここでは、融雪剤と凍結防止剤について詳しく解説していきます。